
「ショートにしたら老けた」と感じたことはありませんか?
その原因、実は“カットのせい”かもしれません。
geekでは日々、ショートにまつわるご相談を多くいただきますが、「老け見えしてしまった」という声にはいくつかの共通点があります。
今回は、美容師として現場で実際に見てきた「老けて見えるショート」の具体例と、その解決策をお伝えします。
■ 老けて見えるショートの3つの共通点
1|丸みが強すぎて“幼い or 野暮ったい”

ショートに丸みは大事。でも、その丸みが“過剰”になると、一気にバランスが崩れます。
「可愛くしようとして失敗した」パターンです。40代以降の女性にとっては逆効果になることも。
2|毛先が軽すぎて“貧相に”見える

レイヤーやスキバサミで軽くしすぎたショートは、髪の存在感が薄くなり、顔立ちまでぼやけて見えます。
「老け見え」の典型例。特にハイトーンカラーと組み合わさると要注意。
3|フェイスラインに沿ってない

似合わせの基本は“骨格補正”。フェイスラインを無視したカットは、顔を大きく、首を短く見せてしまいます。
その結果、「髪を切ったのに老けた」と感じることに。
■ 解決策:モード寄りの“直線カット”と骨格の見極め

老け見えを防ぐためには「タイトなシルエット」「適度な重さ」「直線的なライン」が鍵。
特に大人女性には、“削ぎすぎない”骨格補正ショートが最適です。
✔ 首元をすっきり見せる前下がりライン
✔ 丸くなりすぎないコンパクトなフォルム
✔ 耳まわりや襟足をシャープに残す
これらを意識するだけで、ぐっと洗練された印象に変わります。
■ 美容室選びで失敗を回避するには?

「ショートが似合わない」「老けて見えた」と感じる方の多くは、“なんとなく”美容室を選んでいます。
ショート専門で、かつ“骨格と質感を見極めたカット”をしてくれるサロンを選ぶことが、最大の予防策。
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