
“ショートにしても垢抜けない”原因は、共有不足だった。
「思い切ってショートにしたのに、なんかしっくりこない」
「垢抜けたかったのに、逆に地味になった気がする」
そんな声を、実はよく耳にします。
でもその原因は、カットの技術だけではなく——
**美容師との「共有不足」**にあるかもしれません。
■ 技術だけでは足りない。“似合う”は共有から始まる。

「この写真みたいにしたい」
「耳は出したくない」「前髪は残したい」
お客様が持っている“希望”は、実にさまざま。
そして、どれも間違いではありません。
でも——
**「なぜそうしたいのか」**まで共有できていないと、
美容師側は“表面の希望”だけを汲み取ってしまいがちです。
■ 垢抜けないカットは「会話不足」から生まれる。

「丸みが欲しい」と伝えたつもりでも、
お客様が求めていた“柔らかい雰囲気”ではなく、
ただ単に“丸いフォルム”にされてしまうことがある。
これは、言葉のズレからくるもの。
だからこそ必要なのは、
「どんなふうに見せたいか」を一緒にイメージする時間。
■ 共有の精度=似合わせの精度。

geekでは、単に「長さ」や「形」だけでなく、
その人の雰囲気・ライフスタイル・服装の傾向なども含めてカットを提案しています。
なぜなら、その人らしさがにじむヘアスタイルこそ、
本当の“似合わせ”だと思うからです。
■ 垢抜けない理由は、あなたのせいじゃない。

もし、ショートにして垢抜けなかった経験があるなら——
それは、「伝え方が悪かった」のではなく、
「ちゃんと聞いてもらえていなかった」のかもしれません。
カットで大切なのは、
“言葉を共有する”ことではなく、**“意図を共有する”**こと。
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