
「首のラインが綺麗な人って、髪型も整ってる。」
そんな印象を受けたことはありませんか?
実は、首の見え方はカット構成で決まるんです。
つまり、「首が綺麗に見えるショート」は、骨格や姿勢ではなく“設計の上手さ”によってつくられます。
■ 首を綺麗に見せる“重心設計”とは

40代以降の髪には、
✔ 髪のハリが減る
✔ 襟足が浮きやすい
✔ フォルムが下がりやすい
という特徴があります。
ここで「軽さ」だけを追うと、首の後ろが間延びして見え、姿勢が悪く見える。
反対に、重心を少し上げて構成すると、
- 首がスッと伸びて見える
- 顔まわりが引き締まる
- 全体のバランスが整う
結果、髪だけで姿勢が良く見えるという錯覚が起こります。
■ geekが大切にしている「ライン設計」

geekでは、首まわりのショートをつくるときに
“後頭部から首への流れ”を最も重視しています。
- スキバサミを使わず、髪の重なりでラインを支える
- 襟足の角度と首の傾きのバランスを計算
- どの角度から見ても美しく映るフォルムを構成
この「構成的カット」があるだけで、
首が長く、姿勢が整って見えるのです。
■ 軽さよりも“支え”が清潔感を生む

「重く見えないように軽くしてほしい」
──そう言う方ほど、実は清潔感が失われていることが多い。
軽さではなく“支え”を作ることで、
- 首筋がしなやかに見え、
- シルエットに芯が生まれ、
- 凛とした清潔感が宿る。
それがgeekが目指す「静かな強さを持つショート」です。
■ 髪で“姿勢を整える”という考え方

髪型は、見た目だけでなく所作や姿勢にまで影響します。
後ろ姿が綺麗な人は、たいてい“首から髪までの流れ”が自然。
カットでその流れを作ることは、
単に髪を整える以上に、生き方のバランスを整えることに近い。
それが、大人のショートが持つ深い魅力です。
■ まとめ
40代からのショートは、
「どこまで短くするか」ではなく、
**「どの角度で支えるか」**で決まります。
首のラインを綺麗に見せたいなら、
軽くするより、構成で整える。
そしてそのバランスが取れたとき、
あなたの姿勢も、印象も、自然と変わります。
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